ボルト一本からでも受け付けている業者もある

機械設備の特殊部品が直ぐ手に入らない時に強い味方!

製造メーカーにとって、生産設備の保守メンテナンスは常日頃から行っています。ですが、急に故障してしまい、故障個所に特殊な部品が使用されているもしくはメーカー受注品という場合、修理完了まで時間が掛かります。ですが、3dプリンターなら金属部品の製作も可能であり、設計図面を専門業者に提出し依頼することで短期間で部品調達が可能です。
機械部品は、汎用品から特殊設計品と様々であり、金属材料も多種多様です。3dプリンターによる部品製作は短納期だけでなく、応急修理部品を安く手に入れることが可能です。生設備の故障は、先ず応急的な復旧であり、正規部品が到着するまで耐えられるものがあれば生産能力への影響は回避出来ます。3dプリンターの場合、3次元加工機による特殊設計部品も設計図面さえあれば簡単に製作出来てしまいます。専門業者ではたったボルト1本からでも対応しているケースもあり、金属加工業者に依頼して複数ロットでの注文を要求されるといった心配がありません。
また、金属素材だけでなく、樹脂素材での製作も可能であり、金属同士で摩耗の激しい部品も別素材で試作し、検証することも可能です。設計図面さえあれば、複雑な形状でも再現可能なため、設備メンテナンスの際、部品図面を作成しておくのがおすすめです。

産業機器や特殊工具の試作品なら3dプリンターで!

製品の設計および試作は、スピード感が重要になります。試作品の製作に時間を要する分、検証実験に掛けられる時間が減り、満足出来る性能に達しない可能性もあります。特に客先との共同研究や委託研究の場合、期限という制約が大きくなり、期限オーバーは信用にも影響します。
そこで、産業機器や特殊工具の試作を行うのであれば、3dプリンターで部品を全て製作すれば短期間で実証試験を行うことが可能です。これまで、金属加工業者に依頼して時間が掛かっていた部品の納期を大幅短縮でき、実証試験で得られたデータを速やかにフィードバックして、翌日には試作品が手元にある状態となり、再試験が可能になります。
試作品自体は、あくまで外観や性能といった部分の確認だけですみ、金属部品の耐久性はこの時点で考慮する必要がありません。3dプリンターで金属部品を製作したとしても、直ぐに破損するといったものではなく、実証試験を完了するまでの期間を耐えられるものが手に入れられます。
製造メーカーにとって、設備投資費用として導入が難しい特殊金属加工機を導入する必要もなく、3dプリンターをたった1台導入することで試作品の開発は大きく変化します。また、3dプリンターで金属製品を製作できることで外部からの依頼も受けられ、ビジネスチャンスも増えます。